NHK@首都圏
4月3日放送
シリーズ挑戦するまち 目指せ“電力自立”住民たちの挑戦
http://www.nhk.or.jp/shutoken/ohayo/report/20120403.html
東日本大震災以降、節電や自然エネルギーの利用への関心が高まっています。そうした中、生活に使う電力を自分たちの手でまかなおうと住民たちが動き始めたまちがあります。


去年の夏、地域のイベントで使われる電力を太陽光などを使って自分たちだけでまかないました。


自分たちで電気を作る取り組みを広げようと、毎月開いているワークショップです。太陽光
パネルを使い、簡単な発電装置を作ります。参加者たちは藤野電力メンバーの指導を受けながら自分で電線を切り、機器を順番につないでいきます。発電した電
気はバッテリーで蓄え、非常時にも使うことができます。

「非常に楽しかったですね、大満足。童心に返った」
「計画停電のときに電気がないと何もできないと思って、すごく簡単にできそうだったんで、実際できたので勉強になりました。」と参加者は話します。

藤野電力の活動を通じて住民たちの意識も変わってきています。
藤野でカフェを営む森田和恵さん。去年12月、ワークショップに参加しました。
藤野でカフェを営む森田和恵さん。去年12月、ワークショップに参加しました。

手作りした太陽光発電システムは店の照明やコーヒーの豆をひくときなどに使っています。
「この前作った太陽光パネルの電気でひいたと言うと、それだけでみんな感動してくれた。おいしくなるような気はします。」と森田さんは話します。
「この前作った太陽光パネルの電気でひいたと言うと、それだけでみんな感動してくれた。おいしくなるような気はします。」と森田さんは話します。


藤野電力では、さらに、地域の川を利用して小規模な水力発電設備を作ろうという計画も進めています。
この日、メンバーの一人が川の流れる土地の所有者を訪ねました。 災害に備えたいと考えていた所有者の男性は、グループの計画に協力を申し出ました。
この日、メンバーの一人が川の流れる土地の所有者を訪ねました。 災害に備えたいと考えていた所有者の男性は、グループの計画に協力を申し出ました。


「将来的には電力の自由化を見つめていて、地域のエネルギーは自分たちで全部自給できている。メンテナンスもできているという形ができたらいいなと思い描いています。」と藤野電力代表の 小田嶋哲也さんは話します。

藤野電力ではこの他、建築士のメンバーが太陽光などの自然エネルギーを活用した住宅を設計し、地域に広げる取り組みも行っています。最近では他の地域の人から「自分の住む地域でも活動を始めたい」と相談されることも増えているということです。
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