2012年4月4日水曜日

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中日新聞 CHUNICHI WEB
愛知県、小水力発電候補147カ所 
2012年4月4日 18時31分
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012040490183129.html


 愛知県が、農業用水などを使った小水力発電の候補地を調べたところ、県内147カ所で容易に設置でき、合計の発電出力は1万1260キロワットに 上った。全ての場所で発電すれば一般家庭2万2千世帯分の電力を賄える。設置費用も安く、県は再生可能エネルギーの利用増を目指し、積極的に新設を進め る。
 愛知県は、農業用水の延長が2467キロあり、北海道、新潟県に次いで全国3位。
 農地に対する水路の密度は全国トップで、小水力発電に適した場所が多い。
 調査では、水路の落差が1メートル以上あって発電が見込め、早期に事業化できるのは、愛知用水など木曽川水系87カ所、明治用水など矢作川水系20カ所、豊川用水など豊川水系40カ所の計147カ所に上った。
 県によると、中部電力が40億円で建設した大規模太陽光発電所「メガソーラーたけとよ」(武豊町)の発電量は2千世帯分。小水力発電を候補地全てで整備すれば、10倍以上の2万2千世帯の電力を賄える見通し。費用も計100億円で済むという。
 できる場所から順次整備を進めていく考えで、大島ダム(新城市)や羽布ダム(豊田市)のほか、新城や豊田、安城など各市の水路で本年度から設計や工事を進める。
 愛知県は整備促進に向け、小水力発電の許可権限を国から県に移譲する規制緩和を求めて国の構造改革特区に申請している。
(中日新聞)

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